
6月1日公表された豪GDPは前年比、前期比ともに予想を上回り小幅上昇したが、発表後は小動きとなりました。(東京時間6/1 13:30現在 1豪ドル=92.50円近辺) ただし、5月末より3円以上豪ドル高となっているので、市場はすでに織り込んでいた模様。
5月の豪住宅価格は前月比2.2%上昇。8カ月連続の上昇で、上昇率は1980年代終盤以降で2番目の大きさでした。長く続いた低金利と豪政府の自宅新築/修繕支援策「ホームビルダー・プログラム」が需要を押し上げたようです。「ホームビルダー」の申請受付はすでに終了しているが、一定の条件の中で、25,000豪ドル(約220万円)を助成するというものです。
なお来週6/7(火)には、RBA理事会があり政策金利発表があります。